超AI時代の就職戦略大全

元人事担当者が考える就職活動全般における戦略をつづります。

【内情公開】上場企業元人事担当が語る、人事担当者の目線について【就活対策】

みなさんこんにちは。
たかさんです。
 
 
今日の記事は実際の面接中に考えることではないけれど、
相手を知る意味で知っておくと良いと思うことをお伝えします。
 
 

採用面接官はほとんどの場合、「被雇用者=雇われている人」です。

規模の小さい会社だと、たまに初めから社長や役員クラスが出てくることも無きにしも非ずです。
ただ、ほとんど例外といっていいでしょう。
基本的には会社にある「人事部」に相当する部署の方や、「営業部」などその会社の最前線を担っている現場担当者が面接などを担当します。
 
結局のところ、彼らも人間であるため好き嫌いが往々にしてあります。
人に気に入られやすい人はこういった場面でも強く、逆に人見知りがちで何考えているかわからないと言われてしまう人は同じ評価を受けがちです。
 
 

採用者の品質維持を担っています。

さて、そうはいっても会社からすると、面接担当者ごとに全然違う人が選考通過してくると困ってしまいます。採用年や採用タイミングによって言い方が悪いですが「質の違う商品」が入ってくるとクレームの要因になります。
色んなタイプの人を取る社風の会社であれば話は変わるのかもしれませんが、ほとんどの場合共通の採用スローガンがあり、ここの基準を各面接担当者にお伝えして合致するかどうかをジャッジしてもらいます。
 
 
この、「お伝えして」の部分は会社によってだいぶ温度感が違うようです。
がっつり研修組んでやるところもあれば軽く説明受けてじゃあ後はよろしく!というところもあるようです。
私がいた会社は人事が前線に出ていく会社だったので現場の方が出てくるのは「想定配属先に迷ったとき」「役員面接まであげるか迷ったとき」でした。
 
 
次回はスローガンの立て方について、目標の立て方についてもう少し詳しく説明していきます。
皆さんのご活躍をご祈念しております。