超AI時代の就職戦略大全

元人事担当者が考える就職活動全般における戦略をつづります。

【準備万端?】サマーインターンシップを始める前に考えるべきこと【2020年卒】

こんにちは。
たかさんです。


今日も元気に就職活動していますか?
2020年卒のみなさんはすでにインターンシップに参加したり、まさに選考中という方も多いかと思います。
しかしながら、ちょっと待ってください。
なんでもかんでも手当たり次第エントリーしていませんか?
あまり自分で考えず、友達や先輩、リクナビなどの企業からのおススメを鵜呑みにしていませんか?


結論からのべると、手当たり次第にエントリー、インターンシップに出る前に、「たった2つのこと」をあらかじめ考えておくことで劇的に選考通過率や内定獲得率が変わると考えています。


そう焦らずとも順を追って説明していきます。


何も考えずにエントリーを進めたとしても、多くの企業と触れ合うという点においては確かにメリットも多いです。
新たな気づきや自分の考えがこういったインターンシップ選考等を経て整理されることもあるので、この方法が一概に悪いとまではいえないです。

ただし、多くの人はあまりに行き当たりばったりすぎると以下のような状態になります。
☆スケジュールを詰め込み過ぎて疲れがたまってパンクしてしまったり、2次選好以降でダブルブッキングしてしまった
☆遠征などをあまり考慮せず、就職活動資金がショートする
☆あらゆる業界や会社を受け過ぎた弊害で結局何が良かったのかよくわからなくなった
☆言っていることがみな違い過ぎて何を信じていいかわからなくなった。

本番に向けた慣らしだと決めるのであればいいと感じているかもしれませんが、多くの企業がインターンシップを単なる就業体験の場とはとらえていないはずです。
最終的に本命になるかもしれない企業を捨て駒にしてしまうかのような進め方は非常にリスキーであると言わざるを得ません。

では、何を考えればよいのか。
以下の2つがしっかりしている人は私自身の経験を振り返っても選考通過させていましたし、周りの方々見回してもこの2つがしっかりしている人は例外なく業界問わず就職市場で無双していたと言えます。

 

氾濫する情報に惑わされないためにも考えておくべきたった2つの最重要質問

 

あなたはどういう人ですか?自己PRをお願いします。


たかさん流解釈=あなたが生きてきた人生20年近くで何に興味を持ち、何に時間と労力を用いて注力してきた人ですか?

この質問に対する答えを考えたうえであなたが考えるべきは「あなたのプラスマイナス両面含めた経験を評価してくれる土壌がその会社にありますか?」です。
これにYESと答えられえる業界業種であれば迷わずエントリーしてください。
かなりいいところまで行くはずです。
基本的にインターンシップは経験が濃ければ濃いほどとりあえず選考通過していると思います。

 

あなたはなぜこの会社を選んだのか、教えてください。


たかさん流解釈=どうやってこの会社にたどり着き、インターンシップや採用選考にエントリーしましたか?なぜ他業界や同業界他社ではなく、この会社なのですか?

この質問は選考担当者とあなたが、一緒に働いているイメージがつくか?という側面を持っています。
また、あなたが「会社に不利益を与えない=嘘や不誠実さがないか」「その場しのぎの回答ではないか見極める=すぐにやめたりしないか」を確認していることが多いです。
インターンシップであればインターンシップを通じてどうなりたい、どういうことがしたいかを言えれば合格できることもあるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
インターンだろうと本採用だろうと本質的な部分は同じです。
あなたの性質や経験と、その会社が欲しい人材と一致するか。
これにつきます。


あなたはインターン選考前に上記事項について十分考えましたか?


それでは。
皆さんのご活躍をご祈念しております。